サーキュレーターとは?
直線的な強い風を出す機械です。
家電量販店で扇風機と並んで、背の低い扇風機を見たことはありませんか?
扇風機よりも扱いが少ないので、見慣れた扇風機に目がいってしまうと思いますが、サーキュレーターにはまた別の用途があり、扇風機とは別の物として扱われています。
何が違うのか?使用方法は?この記事を参考にしてみてください。
【 この記事の目的 】
● サーキュレーターって何?を解決する
● サーキュレーターの使い方を紹介する
サーキュレーターと扇風機の違い
◆用途の違い
【 サーキュレーター 】⇒ 風を循環させる
【 扇風機 】⇒ 涼しむ
◆風の強さ
【 サーキュレーター 】⇒ 直線的で強風
【 扇風機 】⇒ 広がる優しい風
「風が吹いているなら、どちらでも同じでは??」
『いえ、風の勢いが全く違うのです。』
短時間なら良いですが、サーキュレーターの風は長時間あたるには強すぎます。
イメージとしては、扇風機は近い範囲に風を送る物としたら、サーキュレーターは遠くへ風を飛ばす物です。
設定を強風にして正面に顔を持っていくと、呼吸がしずらい程の強風です。
「そんなに風が強いなら、電気代がかかりそうだね。」
『それが、扇風機と大差はないのです。』
消費電力について調べてみましたので、引き続きご覧ください!
サーキュレーターの消費電力
扇風機に比べて羽根が小さいサーキュレーターは、羽根の周りが覆われて(筒状)いたりして、コンパクトで風を直進させる工夫がされています。
各家電メーカーの製品紹介から消費電力を調べたところ
比較的に安価な製品であれば、どちらも『20w~40w』前後の製品が多かったです。
参考までに自宅にある『サーキュレーター×1台、扇風機×2台』の消費電力を調べてみました。
※全て定格周波数【 50Hz/60Hz 】
◆サーキュレーター
30w/28w
◆扇風機(A)
41w/46w
◆扇風機(B)
41w/45w
これだとサーキュレーターの方が消費電力が低いことになってしまいますね(笑)
モーターや、機能性による消費電力の違いはありますが、調べた限りでは大差ないものでした。
家電購入の際は(サーキュレーター、扇風機に限らず)以下の計算式を参考にしてください。
◆1時間あたりの電気代
【 消費電力(w) ÷ 1000 × 1kWhあたりの電気代 】
※1kWhの電気代は契約している電力会社、プランによって違います。
扇風機とは違う物で、消費電力は大差ないことまで知っていただけたなら
サーキュレーターの使い方をご紹介します。
個人的にオススメな方法まで書いてあるので、読んで損はないと思いますよ!
サーキュレーターの便利な使い方
強烈に直線的な風を生み出すサーキュレーターであれば以下のような便利な使い方も可能です。
洗濯物を乾かす
雨が降って仕方なく部屋干しをする日って1年の内に何度もありますよね。
少量の洗濯物であれば直接に風を当てます。
量が多い時は洗濯物の間隔を空けて風が部屋を循環するように風を出します。換気をして部屋に湿度が溜まらないようにしてください。
乾くまでの時間短縮に、とても効果的なので是非お試しください。
暖房効率を上げる
冷房の冷たい風を部屋に循環させるだけではなく、暖房使用時にも温かい風を循環させることにより、効率よく暖房を使用できます。
暖房を使用している部屋のドアを開けて、部屋からドアに向けて風を送れば、ドアの先まで暖かくなります。
エアコンを設置した部屋の室温には影響してしまいますが、扇風機よりもしっかりと風を送ることができます。
廊下での作業、玄関を温めたい時などにお試しください。
風呂上がりにまたぐ
〇サーキュレーターにできて、×扇風機にはできないこと
それは真上に向けることができる!のです。
風を循環させるという用途に使われるはずですが、なぜ真上を向くことができるのか?それはわかりませんが(笑)サーキュレーター本体は高さがありません。
と、いうことは
「お風呂上りにまたぐよね♪」
『マリリン・モンロー風に涼めます!』
1度経験したら、やめられない快感があります。
ただし、快感に溺れて長時間あたらないようにしてください。局部が冷えすぎます。
まとめ
◆直線的な強い風が出る
◆消費電力は扇風機と大差ない
◆便利な使い方
・部屋干しの効率を良くする
・冷暖房の効率を上げ、範囲を広げられる
・お風呂上りに心地よく涼める
理想は扇風機と使い分けることです。
用途が違えど、どちらも代用にできないこともないです。
どの家庭にも扇風機はあると思いますが、サーキュレーターが1台あると出来る幅が広がるので、この記事を参考にしていただけたなら嬉しいです。
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\ 作者 : 上着いらず /