~ある日の会話~
友人「汗っかきになるかは3歳までの環境で決まると言われているよ。」
僕「えっ!?汗が悩みなのにこのままだとツラいなぁ・・何か良い方法を知らない??」
汗をかく事が精神的に苦痛になるのであれば改善をしたいですよね?
しかし、今になって体質を大きく変えることは残念ながら難しいです。
汗をあまりかかない人を羨ましく思うと同時に、すごく悲しい気持ちにもなりますよね。
気にしない性格になれれば簡単でしょうが、それが出来るなら今も悩んでいない。
この記事では汗っかきの作者が経験を元に、原因に応じた対策をご紹介しています。
原因を知れば対策して抑えられる汗もあります!
汗で悩んでいる方は是非、ご一読ください。
汗っかきの原因をまずは把握する
汗っかきの原因は、温熱性(おんねつせい)発汗、精神性(せいしんせい)発汗、味覚性(みかくせい)発汗の3つの要因のどれかに当てはまります。
具体的に例えを出しながら説明しますね。
【 温熱性発汗 】→体温が上昇
例えば )気温が高い時/運動中
【 精神性発汗 】→圧迫感を感じる
例えば )緊張/焦り/恐怖
【 味覚性発汗 】→刺激物を摂取する
例えば )辛い物を食べる
汗をかく時にはこのように何かしらの原因があります。
※上記に当てはまらない場合は原因が『多汗症』の可能性があります。この記事では多汗症が原因の汗には触れておりません。
さっそく原因ごとの対策を紹介していきたいと思います。
読んでいて、過去に経験した汗でしたら、今後も同じ状況で汗をかきますので、参考になさってください。
汗っかきの原因【温熱性発汗】
汗っかきの原因で一番多いのが温熱性(おんねつせい)発汗です。生命維持のために身体の熱を放出して内蔵などの機能を守るための汗です。
もし、温熱性発汗が機能せずに体温が上がり続けると、最悪の場合は命を落とす危険さえあります。
必要な汗という意味で、納得せざるを得ない汗ですね。仕方ない汗です(笑)
汗の雑学を知りたいですか?
汗はなぜ出るの?意外に知らない汗の不思議
「仕方のない汗なのは分かったよ。それでも何か対策はないのかな?」
『簡単にできることから、対策はたくさんあります!』
行動による対策
まずは、行動による対策です。
外を歩くときは『人ごみを避ける』『日陰を歩く』といったことを意識します。
人間が暑さを感じるのは、気温と湿度が関係しています。
気温が高くても空気が『カラッ』と乾燥していれば、汗は出にくいのですが逆に
気温はたいして高くなくても、湿度が高く『ジメッ』としていると、汗が出やすくなります。
人が多い場所(特に室内)では湿度が高くなるため「汗がなかなか引かない」なんてことが起こるのです。
これは『気化熱』(以下に説明あります)の効果が、湿度が高いことで薄れてしまうからです。
水分(汗)が蒸発する時に、熱を連れて行ってくれる現象。
これにより人間は体温を下げています。すごく重要!
汗を拭く時に『汗を広げる』と良い?
汗っかきのハンカチ選び。拭く汗は広げてしまおう!
外を歩くときは『人ごみを避ける』『日陰を歩く』そして、気化熱をより利用するために、湿度の高低を意識してみてください。
場所も服装も風通しを良くして、湿度が溜まらない状況作りが大切です!
以上が行動による対策でした。続いてはグッズによる対策をご紹介します。
グッズによる対策
あれこれグッズを買い揃える必要はありません。
安心は買えても、荷物が重くなり汗をかいたら本末転倒です。
自身の生活に合わせてグッズを買えば良いのです。
『汗拭きシート』は誰でも1セット持っておくと便利ですが『首掛け扇風機』は涼しさ以上に見た目が恥ずかしくて汗をかいてしまう、それでは意味が無いですものね。
自分が生活の中で汗をかく場面を思い出して、その場面に使える対策グッズを探すようにしてください。
当ブログではグッズの紹介、使った感想などを書いておりますので、グッズ選びの参考になさってください。
突然ですが『保冷剤』が冷凍庫にありませんか?保冷剤も立派な対策グッズになります。
あまりにも絶賛したくて記事にしております!
こちらで詳しく書いています。
保冷剤で体を冷やす様々な方法
僕はケーキを買って店員さんに『冷蔵庫に入れるまで、どれくらいお時間かかりますか?』と聞かれると、たまに実際の倍の時間を伝えて、保冷剤を多く入れて貰おうとします。
友人「お前ん家の近くではケーキも買えないのか?って思われてるぞ。」
汗っかきの原因【精神性発汗】
圧迫感を感じた時に出る汗ですが、圧迫感の種類、具体的な場面としては
- 緊張=初対面の人を前にする
- 焦る=状況にゆとりが無くなる
- 恐怖=身の危険を感じる
対策としては『メンタルを前もって準備する』こと。
- 緊張するなら、緊張しやすいことを自覚する。
- 焦ってしまうなら、余裕のある行動を心掛ける。
- 恐怖が嫌なら、注意深くいることを怠らない。
緊張することは仕方がないのですが、過度な緊張は負担になりますので『人よりも緊張しやすい性格である』ことを自覚して、余計な緊張は排除しましょう。
焦りや恐怖は『先を予測する』ことで回避できる場面もあります。
『そうならないように』行動を選択すると良いですね。
自身の体験談を書いています。
【精神性発汗】対人で緊張した時に出る汗を抑える
肩の力を抜いて、周りが見れる余裕が大切です。
汗っかきの原因【味覚性発汗】
汗っかきの原因の中で、1番回避し易い味覚性発汗ですが、対策は単純で
食べない。
これに尽きます。カラい物を食べないことが対策です。
今は外食に行ってもメニューに『辛さ度合い』が併記されている店が多いので、汗っかきにも優しいですよね(笑)
『関わらないこと』は行動として簡単ですが、危機管理としては重要です。
街中でパッと見て危険だと思った相手には近づかないし、見ないようにしますよね。
『食べない、見ない、近づかない』の徹底が、味覚性発汗の対策です!
推奨は一切しないのですが、どうしてもカラい物を食べなければいけない状況がありましたら、以下の内1つでも実行してください。
- 氷で舌をキンキンに冷やす
- オブラートに包む
- 洗う
「どうしてもカラい物を食べなければならない状況って?」
『そんな状況は無いと思ったので、ふざけて書きました。ごめんなさい。』
汗をかきやすい人が好んでカラい物を食べるとは思えませんが『たまに食べたくなる』そんな時はアフターケアとして、汗をかいた後に役立つ情報をまとめています。
当ブログの人気カテゴリーです。
カテゴリー【対応/汗をかいたら】
【汗っかき】原因を知って対策をしよう!(まとめ)
■温熱性発汗
⇒行動やグッズで対策をする
■精神性発汗
⇒メンタルを前もって準備する
■味覚性発汗
⇒食べない
汗の原因を知り、場面に応じた対策をとる参考になりましたでしょうか。
あなたが嫌な汗から少しでも開放された毎日が送れるように願っています。
ここまでご覧いただきまして、有難うございました。
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汗に関する情報を個人で発信しています。
汗の対策/グッズ/情報/生活 など

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\ 作者 : 上着いらず /